今年は、30期の先輩が中心となって、新しい試みの大同窓会が開催されました。 例年、大阪市内のホテルが会場となっていますが、今年は、母校の食堂が会場でしたので、会費が約半分で済み、さらに、新しくなった校舎を堪能できました。そして、恩師、同級生、先輩、後輩と親睦を深めるだけでなく、「世の光であれ」という校訓に基づいた勉強会で知識を深めることもできました。勉強会で1時間程度割いた分、親睦時間も1時間程度となってしまいましたが、現行の大同窓会の方法に一石を投じる、大変興味深い大同窓会となりました。来年の大同窓会は、今年の参加者のフィードバックを踏まえ、好評だった部分は継続され、不評だった部分は改善されることでしょう。
同窓会報は、2006年から毎年10月に発行されていて、今回第12号の発行に際し、編集長の正木善博先輩(22期)より直々のご依頼、さらに、親しい同級生より念押しの連絡もありまして、寄稿させて頂くこととなりました。 「星光人脈の価値」と題した記事はこちらです。少し堅い内容になっているので、最後に、「星光」と「成功」をかけていることに気づく人は少ないでしょうが、様々なことを意識して書いた文章です。ネット社会と言われるように、現在はインターネットを通して情報を得る時代ですが、全同窓生に一年に一回郵送される同窓会報は、ご高齢の先輩方にとっては、昔の思い出を蘇らせ、また、後輩の活躍を楽しむ読み物だと思います。寄稿させて頂く機会を頂いたことに改めて感謝申し上げます。
4半期ごとに行われる同窓会理事会・懇親会に、久しぶりに出席しました。話題の中心は、今年の大学進学状況。同窓生の多くが、懸念を示しており、憤りを感じている方も少なくないようでした。今年の大学進学状況は、来年の中学入試に影響し、優秀な小6生は、大阪星光学院中学校を敬遠して他の私立中学校に進学するので、悪循環が起こり始めるという意見がありました。しかしながら、今年、難関大学への現役合格者数が少ないということは、一年の浪人生活を経て、来年、現役生と合わせて、難関大学への合格者数が大幅に増える可能性も秘めています。危機感をひしひしと感じているのは、受験生、そして、教員だと思いますので、傍観者である同窓生は、声援を送るだけに留めておくべきかもしれません。
今年も33期の夏会が開催されました。いつ頃からか定例的な集いとなっており、今年は「柴田先生を囲む会」として、恩師の健在を33期一同でお祝いしました。男子校なので男ばかりですが、一次会、二次会と盛会で、30年来の仲間で本当に楽しいひと時を過ごしました。ところが、同日夜、夏会に参加しなかった33期の仲間が、自転車に乗っていて誤って用水路に転落し、尊い命をなくしたことを翌日知らされました。33期の誰もが思ったことは、もし、彼がこの夏会に参加していれば、事故に遭うこともなく、今頃何事もなく生きていたということでした。京都において、京大時代の友人たちと飲んだ後の帰路で起こった事故ということで、本当に悔やまれます。ご冥福をお祈りいたします。同期の死に直面して、生きていることに改めて感謝し、彼の分まで全力で生きたいと思います。
21期生主催で、後藤圭二先輩の吹田市長就任をお祝いしました。僅差であろうと、大差であろうと、勝つと負けるでは雲泥の差であることを身に染みて感じていますので、本当に選挙に勝てて良かったと思います。改めて、おめでとうございます!!! 吹田市から大阪の「地方創生」をお願いします。ところで、この後藤先輩を囲む会は、21期の同窓会も兼ねており、21期の諸先輩方が様々な方面で活躍されていることを改めて認識させられました。とくに、多忙で出席は叶いませんでしたが、大阪府警の幹部を務められている先輩が、学生時代からいかに正義感が強く、真面目であったかという話について、とても興味深く感じました。大阪府民が安心して暮らせるように、体を張って仕事をされている先輩に心より感謝いたします。
吹田市長選挙への出馬を表明された後藤圭二先輩(21期)の事務所開きが執り行われました。本日、雨の中、駆け付けた同窓生は合計5名。明日から投票日まで、多くの同窓生が陣中見舞いに来られることと思います。式典の後、同窓生3人でネット選挙についていろいろと議論しました。企業が行っている最新の宣伝広告手法を選挙に活かそうということで、初めての試みですので、どこまで実現可能かどうか分かりませんが、ビッグデータとSNSを活用する、とても興味深い内容でした。後藤先輩は自民党の推薦を得ておりますので、当然のことながら、安倍政権が推進する「地方創生」を実践する立場になります。予算を握っている中央政府と足並みを揃えるためにも、後藤先輩、是が非でも吹田市の舵を取って下さい!
毎月、定期的に開催されている倶楽部「星光」に初参加しました。今回、「都市環境部会」の役員会が直前に行われており、それが長引いておりましたので、隅で静かに聞かせて頂きました。都市環境部会は、「東京星光会」「星光医師の会」に次いで三番目に大きな同窓会支部でして、人に、街に、環境に「元気」を与えることを業とする同窓生が「集う」会です。従って、漫才師ヤングの寺田さん(51期) も、都市環境部会の重要なメンバーで、彼のすばらしいところは、「芸人」の道を究めるために、大学を自主退学し、自ら退路を断ったことです。彼の生き様に、先輩として衷心より敬服します。我々も、肩書きに頼らない、実力だけで這い上がる、その純粋な気持ちを忘れてはなりません!
「泉州星光会」の会長は中谷先輩(18期)ですが、泉州支部設立のきっかけは長安豊先輩(32期)へのサポートでした。河内長野星光会としては、是非、長安先輩に国政に戻って大阪の発展に貢献して頂きたい、そのような思いで為書きをもって、応援に駆け付けました。長安先輩は、国土交通副大臣まで務められた立派な方なのですが、2012年の衆議院選挙では、民主党に対する逆風のため、大阪19区で三度にわたって維持してきた衆議院議員の議席を譲り渡すことになりました。そして、今回、年の瀬のこの時期になって、急に国政復帰のチャンスが訪れました。国政復帰の際には、大阪に多くの外国人観光客が訪れるように、是非、関西空港をアジアで一番の国際空港にしてください!
今年のコンセプトは「星光生に帰ろう!」ということで、河内長野星光会からは5名が同窓会2014年大忘年会に参加しました。合計200名弱が集まり、会場は大いに盛り上がりました。卒業してから何年経つか、それは各人異なりますが、多くの同窓生が中高時代にタイムトリップしたのではないでしょうか。漫才師ヤング(51期)を中心に10名近くが学生に扮し、小田原先生による数学の講義、柴田先生による英語の講義を楽しく拝見させて頂きました。本来笑うべきところなのでしょうが、懐かしさのあまり、込み上げてくるものがありました。写真は箱根山体操をしているところですが、吹田市長選挙への出馬を表明された後藤圭二先輩(21期)が、真ん中に写っております。是非、ベッドタウン吹田市の未来を創造してください!
新井先輩(26期)が経営に関わっている奈良カントリークラブ(五條市)において、大阪星光学院同窓会ゴルフコンペが催され、本会からは、副会長の川瀬氏(7期)が参加しました。川瀬氏が一緒に回った組は、木下先輩、浜先輩、正木先輩(すべて22期)から成る元気なメンバーで、和気あいあいと楽しい一日を過ごしました。井上先生や樽谷先生を含め、合計42名の同窓生が参加し、また、長安豊元衆議院議員(32期)から同窓会ゴルフコンペを祝う電報も来ており、大いに盛り上がりました。起伏が多く幅の狭い山岳難コースで、グロス90を切ったのは全体で1名のみでした。本会には、ゴルフ好きの深井氏(8期)がおり、今回は仕事の都合で参加できませんでしたが、次回のゴルフコンペには是非参加したいとのことでした。
シンガポール支部の小林先輩(21期)とお会いしました。1993年からシンガポールにご駐在ということで、大切なご家族を大阪に残し、単身で20年以上も在星されているそうです。シンガポール支部は、現在、唯一の海外支部ですが、グローバル化の流れを考えると、今後、国外において、大阪星光学院同窓生同士が互いに絆を深めることは、ますます重要になってくると思われます。小林先輩としては、シンガポールを拠点としながら、支部の担当地域を拡大して東南アジア支部とし、同窓会活動をさらに活性化させたいとのことでした。私個人としてだけでなく、河内長野星光会としても、是非、海外支部の活動を支援していきたいと思っております。ということで、河内長野星光会でシンガポールツアーを企画しませんか!?
本会の会長を務める東氏(21期)と事務局長の島田氏(33期)が、歴史と伝統を誇る河内長野だんじり祭りに参加しました。東氏は、子供の頃から地元のだんじりを曳いており、50年近くだんじりに関わっております。今年は「顧問長」という責任ある立場で、事前の準備や当日の運営に大忙しでした。一方、島田氏は、子供の頃からだんじりを見学する側で、だんじり曳行に参加したのは昨年からでした。だんじりは、見学するよりも、参加する方が断然楽しいお祭りです。河内長野だんじり祭りの起源は、江戸時代中期と言われており、何百年もの歴史をもつ伝統行事です。今では、市内に少なくとも24台の地車が存在し、80台以上の地車を擁する岸和田だんじり祭りに規模ではかないませんが、郷土愛を育む重要な祭事です。
急な企画にもかかわらず、12名の同窓生およびご父兄が集まってくださいました。同窓生の皆様は、本当にあちらこちらでご活躍されておりますが、今回集まってくださった同窓生の中には、地元名士のご家系の方が少なくとも二人おられます。温故知新と言うと少し大げさかもしれませんが、河内長野の歴史を振り返りながら、河内長野の将来について考えるとてもよい機会となりました。大阪都市圏のベッドタウンとして発展してきた河内長野市ですが、現在、大阪府下33市(9町1村を除く)の中で、高齢者比率と少子比率がともに第1位です。しかも、国立社会保障・人口問題研究所によりますと、25年後の2040年においても、河内長野市は、高齢者比率と少子比率がともに第1位だそうです。我々が将来を変えなければ!!!
同窓生のご実家が河内長野にある人々が、分かっているだけで100名以上おり、その方々に発足式のご案内状をお送りしました。残念ながら、多くの同窓生が親元を離れて暮らしているということで、結局、5期から52期まで計14名の同窓生およびご父兄が、発足式に駆け付けてくださいました。参加者全員が相互に親睦を深めることが目的ですので、その点においては最適な数のように思います。参加者同士で、中身の濃い、有意義な歓談ができました。今後、参加者数を増やすのであれば、同窓生が故郷河内長野に帰省するような時期、例えば、お盆やお正月に「河内長野星光会」の催しを企画するのも手かもしれません。河内長野出身の同窓生の皆様、帰省の際には、是非ご一報を! 同窓生に召集をかけます!!!