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河内長野星光会 大阪星光学院同窓会河内長野支部 

大阪星光学院についてOsaka Seiko Gakuin

大阪星光学院について

大阪星光学院は、天王寺の夕陽丘地区に位置する、中高一貫教育の私立男子中学校・高等学校です。 上町台地の高台に位置し、西側が一段低くなっていますので、夕陽丘という名のごとく、きれいな夕日が眺められることで有名な学び場です。 昔は大阪湾まで見渡せたそうですが、今は高層ビル等が視界を遮り、日の入りの様子まで見るのは難しい状況です。江戸時代には、松尾芭蕉や与謝蕪村が訪れた料亭「浮瀬亭」があったそうで、その跡地は「蕉蕪園」として校内に残っており、当時の状況を思い起こすことができます。

通常、中学から約190名、高校から約20名が入学し、毎年、210名程度が卒業していきます。 主要科目に関して、中学時に一年先取りの勉強をしますが、高校から入ってくる生徒は極めて優秀で、一年の遅れをすぐに取り戻します。また、一学年の数が比較的少なく、かつ、多感な6年間(あるいは、3年間)を一緒に過ごしますので、卒業してからも、同期の顔をほぼ全員忘れることなく、その絆は極めて固いと言えます。それが、男子校ならではの良さかもしれません。

学校の教育方針として、スパルタ教育ではありませんが、勉強に専念できるような環境を整えてくれますので、また、生徒も自主的にそのような環境を創ろうとしますので、現在も大学進学実績は大阪府で一番です。高校3年時の成績が、上位1/3内に位置していれば、現役か一浪で、東京大学か京都大学に入学できるのではないでしょうか。もちろん、国公立大学の医学部というのも選択肢でしょうし、どこの大学に行くかは、あくまで長い人生の中で沢山くぐる関門の一つに過ぎません。近年3ヶ年の実績に関しては、大阪星光学院の大学進学状況をご参考に。